ホームページを自分で更新する方法|3つの選択肢とメリット・デメリットを解説
最近「ホームページを自分で更新したいのですが…」という相談が、とても増えています。
営業時間の変更、写真の差し替え、ブログ更新など、
ほんの少しの修正でも制作会社に依頼しなければならないと、
時間も費用もかかってしまうからです。
ただし、ひとつ覚えておきたいのは──
ホームページの更新方法には、実は“複数の選択肢”があるということ。
自分で更新しやすい仕組みを作ることもできますし、部分的に制作会社へ任せる方法もあります。
また、デザインはそのままで“中身だけ”更新しやすい形に変えることも可能です。
今回は、「自分で更新したい」と考えている方に向けて、
ホームページの更新方法を 3つの選択肢 としてわかりやすく整理しました。
あなたのビジネスに最適な方法がきっと見つかるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
ホームページの更新方法は大きく3つある
まず最初に知っておきたいのは、
ホームページの更新方法は 1つではない ということ。
実際には、この3つのパターンに分かれます。
① 自分で更新できる CMS(WordPress など)を導入する
もっとも広く使われている更新方法です。
WordPress を使えば、ブログ投稿・お知らせページ・写真の差し替えなどが“ワード感覚” でできるようになります。
メリット
- 毎回制作会社に依頼しなくていい
- 情報発信のスピードが上がる
- SEOにも強い構造が作れる
- 更新の回数が多い業種に向いている
デメリット
- 管理画面に慣れる必要がある
- 構成が複雑なサイトは編集が難しい
- セキュリティ対策が必要
こんな人におすすめ
- ブログを更新したい
- お知らせを頻繁に投稿する
- 写真や文章を自分で差し替えたい
- SNS+HPで集客したい事業者
② 必要なときだけ制作会社に更新を依頼する
「CMS管理画面が苦手…」という方も多いです。
そういう場合は、必要なときだけ制作会社に依頼する方法もあります。
メリット
- 操作を覚える必要がない
- デザインの崩れが起きない
- 正確で綺麗な状態を維持できる
- 多忙な事業者に向いている
デメリット
- 都度費用がかかる
- 急ぎの更新には向かない
- 情報発信のスピードが下がる
こんな人におすすめ
- めったに更新しない
- “絶対に崩れないデザイン” を維持したい
- ミスなくプロ品質を保ちたい
③ デザインはそのまま、中身だけ CMS化する(ハイブリッド型)
最近特に増えているのが、この“ハイブリッド型”です。
デザインは気に入っている
でも、自分で更新ができない
こうした悩みを持つ企業に最適な方法です。
メリット
- 今のデザインをそのまま使える
- コストを抑えて更新しやすくできる
- CMSに必要な部分だけ導入できる
- 移行の負担が少ない
デメリット
- サイト構造によっては調整が必要
- 新規制作よりは自由度が下がるケースもある
こんな人におすすめ
- 「デザインは気に入っている」
- 「一部のページだけ自分で変えたい」
- 「小規模リニューアルで予算を抑えたい」
- 「お知らせやブログだけをCMS化したい」
自分で更新したい人がよく誤解していること
相談を受けていて感じるのが、“自分で更新” に対する誤解が意外と多いという点です。
誤解①:更新=全部自分で作業する
→ そんなことはありません。
文章や写真を用意するのは自分で、デザイン調整は制作会社に任せる、という分担も可能です。
誤解②:CMSならどれも簡単に使える
→ 実は「サイトの作り方」で操作の難易度は全く違います。
誤解③:更新できれば集客できる
→ “更新できること” と “成果が出ること” は別です。
導線や検索対策ができていないと効果は上がりません。
更新方法は“目的”によって選ぶのが一番
更新の目的は人によってまったく違います。
情報発信を増やしたい人
→ CMS(WordPress)が最適。
デザイン品質をとにかく守りたい人
→ 制作会社に依頼する方法が安心。
コストと操作性のバランスを取りたい人
→ デザインそのままのCMS化(ハイブリッド)が一番良い。
ケース別:あなたはどれを選ぶべき?
飲食店・美容室
→ 自社更新が相性◎
(メニュー変更・営業時間の更新が多いため)
会社案内サイト
→ ハイブリッド型が最適
(デザインは維持しつつ、必要なとこだけ更新したいケースが多い)
採用を強化したい企業
→ 制作会社+自社運用の組み合わせが強い
(多面的な情報発信が必要なため)
学校・医療・福祉系
→ できるだけ更新を内製化するのが強い
(情報量が多く、発信頻度も高い)
アクアマリーンが提供できるサポート
-
自分で更新したい人向けの CMS環境づくり
-
既存デザインを活かした WordPress(AQMビルダー)移行
-
必要な部分だけの更新代行
-
導線改善・SEO基盤強化のサポート
「自分たちでできる部分」と「任せたい部分」を
自由に組み合わせられるのが特長です。
まとめ:更新方法を選べば、ホームページはもっと活かせる
「自分で更新したい」という想いは、
これからの情報発信において、とても大きな武器になります。
ただし、更新方法は 1 つではありません。
-
CMS を使って自分で更新する
-
必要なときだけ制作会社に依頼する
-
デザインはそのまま、更新しやすい仕様に変える(ハイブリッド型)
この 3 つから、自分の目的やビジネスの特性に合わせて選ぶことが大切です。
「どれを選べばいいかわからない…」
「まずは一部だけでも自分たちで更新できるようにしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
アクアマリーンでは、あなたの更新スタイルに合わせた最適な仕組みづくり をご提案しています。