外注に頼りきりから抜け出す3つのステップ|“自分たちで運用できる”会社になる方法
「外注しないと何もできない」状態から抜け出そう
ホームページの更新を、すべて制作会社や外注先に任せていませんか?
ちょっとした文字修正や写真の差し替えでも、都度見積もりや納期の調整が必要。
「そこまで大きな変更じゃないのに…」と感じる方も多いはずです。
もちろん、外注自体が悪いわけではありません。
専門的な部分をプロに頼むのは効率的ですし、品質も安定します。
ただ問題は、“すべてを任せきりにしている状態”です。
これでは、ホームページが止まってしまった瞬間、
会社の発信力まで止まってしまいます。
本来の理想は、「外注と自社がうまく分担して動く状態」です。
この記事では、その第一歩となる3つのステップを紹介します。
ステップ1:まずは“自分たちで触れる環境”を整える
最初のステップは「自社で更新できる環境を持つこと」です。
「CMS(シーエムエス)」と呼ばれるシステムを使えば、専門知識がなくてもテキストや写真を変更できます。
たとえば、アクアマリーンで採用しているビルダー系CMS(Beaver Builderなど)は、
WordやPowerPoint感覚で編集が可能。
「編集ができる=修正をためらわない」につながります。
まずはトップページやお知らせ部分だけでも、
自社で修正できる環境を整えましょう。
「やってみる」ことが外注依存脱却の第一歩です。
ステップ2:“更新の仕組み”を社内に作る
仕組みがないと、最初のうちは頑張れても、すぐに止まってしまいます。
だからこそ「いつ・誰が・何を更新するか」をルール化することが大切です。
おすすめは「月1回のチェックタイム」を作ること。
GA4やSearch Consoleを開きながら、
「どのページがよく見られているか」「問い合わせが増えたページはどこか」を社内で話すだけでも効果があります。
この小さな習慣が、“外注任せ”から“自分たちで考える”へと変えてくれます。
最初は10分でもOK。
大切なのは“見る習慣”をつくることです。
ステップ3:自社の“強み”を発信できるようになる
ここまで来たら、次のステップは「発信力」を持つことです。
社内で更新できるようになったら、少しずつ自社の強みや日々の出来事を発信してみましょう。
「お客様の声」「スタッフ紹介」「地域イベント」など、
難しいテーマでなくても構いません。
大事なのは“自分たちの言葉”で伝えることです。
外注では伝えきれない“温度感”や“想い”は、社内だからこそ出せます。
この発信が積み重なって、やがてブランド力=会社の信頼につながっていきます。
まとめ:外注を“卒業”ではなく、“パートナー化”しよう
外注を完全にやめる必要はありません。
むしろ、プロと一緒に進める方が早く、安心です。
ただ、すべてを任せるのではなく、「自社でも動かせる状態」を目指すことが大切です。
「発注する」だけの関係から、「一緒に考える」関係へ。
この関係性を築けた会社は、改善のスピードも成果も格段に上がります。
アクアマリーンは、そんな“自分たちで運用できる”会社づくりを応援しています。
少しずつ、自分の手でサイトを動かすところから始めてみませんか?